昨日まで3日間、名フィルウインドオーケストラの演奏会に客演させて頂きました!
一昨年に引き続き、2回目。
貴重な機会に感謝です。
前半は酒井格さん、酒井健治さんの曲、
そして後半はネリベル特集でした。
聴きごたえ、そして演奏しごたえのあるプログラムで、沢山の事を勉強させて頂きました。本当に嬉しかったです。まだまだ、本当に未熟なのですが、いやだからこそこの経験自体がすごく新鮮でもちろんすごい緊張して、でも楽しくて喜びが溢れておりました。
酒井格さんの作品、恥ずかしながら初めて演奏させて頂いたんです。
もう、魅力たっっっぷりで。
たなばたは、聴く側だけではなく吹く側にも抑えきれないドキドキを感じさせる至極の名曲だし、
発表されて間もないドデカフォニック・ファンファーレも、現代曲ながら隅から隅まで豊かでダイナミックで、今、名フィルウインドで演奏させて頂けて本当に光栄でした。
酒井健治さんの作品は、不思議な曲の中にも、健治さんならではの雰囲気、そして現代音楽の愉しみがギュッと詰まっていて吹く側としては演奏する大変さと、ゾクゾクする感じが共存する感じ。
デチューンという曲名がとても好きで、この本番を迎えるまでの期間なんど『↓デ↑チューン!』と呟いたか分かりません。笑
後半は、ネリベル特集。
全ての曲が緻密ででも『ネリベルらしい』エッセンスが要所要所に散りばめられていて、魅力に取り憑かれちゃうような中毒性があります。
私は『ヤマハコンチェルト』と『2つの交響的断章』が特に好きでした!
ヤマハコンチェルトのクラリネットの見せ場は吹いてて燃えてました笑
交響的断章はおそらく今回演奏したネリベル作品の中ではもっとも有名な曲だったと思いますが、Ⅰの緊張感、Ⅱの重厚感、アパッショナートがめちゃくちゃカッコ良すぎて!
コントラバスクラのソロがめちゃくちゃかっこいいんですゾクゾクでした!打楽器部隊にも爆ドキドキしました!(真後ろで超カッコよかった)
いつも本当にお世話になっているRobert Borsosさん!(左)と、初めましてだった稲本渡さん!
お二人とも超スーパー激烈クラリネット奏者で尊敬してやまない、いつかああなりたい…と思うような方々なのですが、挟まれました…いや、挟んで頂きました!
演奏家として、もうほんっと大好きなロビさん、そして初めてお会いするのに本当にご一緒して楽しかった稲本さん…またご一緒出来るように頑張ろう!!!というモチベーションが湧きに湧いております!
コントラバスクラは藤井香織さん!一昨年にも名フィルウインドでご一緒させて頂いたのですが、今回ようやく沢山お話できて、暖かく朗らかなお人柄や考え方に凄く共感したのと、今回のコントラバスクラがめっちゃくちゃかっこよすぎて!
もうー、尊敬する大好きなお方なのです!
お写真撮って頂きました!やったぁ!
今回ご一緒させて頂いたクラリネットセクションの方々。本当に沢山お世話になり、また、勉強させて頂きました!ありがとうございました…!
そして最後。
ご存知の方も多いかとは思いますが、私の経歴にはアマチュア時代というのがあってそれは福岡時代に遡るんですが、
その頃某アマチュアオーケストラに入っていたんです。
そのオーケストラは毎回色々な指揮者に本番での指揮をお願いするオーケストラで、私もその頃から指揮者の方々と知り合うようになったのでした。
その頃一度、そのオーケストラにお越しになったのが大井剛史さん。
今回の名フィルウインドの指揮者です。
つまり、今回の名フィルウインドは、アマチュアだった私がフェイズを変えて大井さんとまたご一緒できた、本当に感慨深い機会なのでした。
名フィルウインドの演奏会に今年も参加できると分かってから、今回は大井さんが指揮をされるってわかった時の嬉しさは、ちょっと何にも例えられないものがありました。
福岡にいた頃は全部何もかも分からなくて、自分がまさかその後音楽の仕事ができるとは、(そうなりたいと思っていたけれど)全くイメージのできないビジョンでした。
まあそこからいろんなことが転じて転じて今に至るわけですが、今回の大井さんとプロの現場でまたご一緒出来たのは、心から『あー、こんなとこまで…これたんだなあ』て思うのと同時に、これからももっと成長していってまたご一緒出来るようになりたいという大きなモチベーションにもなっています。
さらにさらに嬉しかったのは、大井さんが私のことを覚えて下さっていたこと。
まさか覚えて下さっているとは思わなかったので、お声がけもずっとはばかられていたのです。
でも終演して帰る直前、大井さんが目の前にいらして。『せめて写真だけでも!!!』と思ってお声がけしたら、なんと…まぁ…覚えて下さっていたのでした。
1年間だけでも膨大な人数と出会っていらっしゃるだろうに、最初にお会いしてからもう7年経ってるんですが覚えて下さっているなんて、本当にびっくりしたとともに、嬉しくて飛び上がりそうでした。
本当に、『こんなところまで来たんだなあ』という、感慨深い本番でした。
