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4月

バラエティに富んだひと月になりました。

 

コンサートや演奏のお仕事など、本数は多くないものの

企業さまの入社式や発表会のゲスト演奏、新たな場所でのリクエストゴツ盛りなBGM演奏など

日頃ありがたくもいただいているオーケストラの演奏、以外の演奏も非常に多岐に渡った期間だったように思います。


年度はじめは、毎年恒例となった某企業さまのご入社式後懇親会での演奏でした。

これがまたとてもありがたい機会になっていて、

社長からのご依頼を承っているお仕事なのですが、『ガチのクラシックも1曲頼むで!』と言っていただいていて、昨年はWidor、今年はHolovitzのSonatina 3楽章をお届けしました。

リサイタルやコンサートでもない限り、まして日頃の演奏のお仕事に没頭しているとなかなか演奏することのないクラリネットとピアノの作品。年にいちど『頼むで!』と言っていただくことで、なんだか原点に立ち返るような、貴重な機会をいただいています。

 

そして、ご一緒いただいている尹紗梨のピアノがまた。私だいすきで。

素敵な演奏家さんと定期的に演奏させていただくことは大きな大きな喜びで、来年も本当に楽しみです!(毎年ハードルが上がるんですけど。次はマジックでも仕込もうかしら。笑←)


そして、名古屋フィルさんには定期演奏会でお世話になりました。

なんと91歳のマエストロ、ジャン・クロード・カサドシュ氏とベト7、Le Sacreという驚愕のプログラム。

マエストロから放出される濃密な音楽を具現化したいと日々全力でくらいつき

それと同日に、マエストロから(ちょっと言い方変ですけど…)生物として多くを学んだように感じています。

肉体はあくまで器であること

年齢は関係なくて、この世界に残すべき生のエネルギーがその中に沸々と燃え続けている…というような感じ。

 

身体的な衰えはあっても、そういう、生物的核となっている音楽家の生自体が一才衰えていらっしゃらず

リハーサルから本番まで、すごく色濃い時間でした。

マエストロにとってはそれが当然なのかもしれないけれど、本当にずっとびっくりしていました。笑

よく、加齢をレベルアップって耳にすることがあって、まさにそうだなと。

 

人間って不可能はないのだなと痛感しました。

これからもまだまだ様々な名演をマエストロの手でこの世に残していただきたいし、

そのパーツの1つとして、自分がこれから先またいつか私が携わる機会があれば嬉しいなと。

…いやしかし、たかが40年ちょっと生きたくらいで、腰が…とか目が…とかブツブツ言ってる自分が恥ずかしくなりました。笑 ちょっと何か…運動始めようかな。

フリーランスとして、エキストラでオーケストラにご縁をいただいている、という職業柄

大編成の曲の演奏機会が多くなってしまうもので(もちろん、自分が未熟であるという大前提がありますが!)

実はベートーヴェンの7番は初めての実演の機会となりました。

エキストラの機会をいただくようになって多分7年目?とかで。初めて。

 

ベートーヴェンは、時代柄クラリネット単独の(Cl+Pfとか)作品を残しておらず(楽器がまだ発達していなかったのも大きく影響していると思います)

一番小さくても室内楽なので、私の場合、実は運命以外はなかなか演奏機会に恵まれることが少ない。

それもあって、本当に(良い意味で)敷居が高く、羨望の的な作曲家なのです。

初めて7番を演奏する機会をいただけたことは、大きな大きな財産になりました。感動。神がかっていました…!


あとは、約一年前に開催したSKYSの1stコンサートを見ていただいた、ピアノの先生から前々よりご依頼をいただいておりました、ピアノ教室発表会でのゲスト演奏の機会にも恵まれました。

 

ミャクミャク(風)に楽器を奪われていく、Immer Kleiner。

はあはあ言いながら吹いて演じてってしてきました。面白かった。


4月後半は大阪交響楽団さんの、こちらも定期演奏会にエキストラでお世話になりました。

シューマンの美しさに改めて惚れ惚れ。ベートーヴェンとは対極で、これまでにシューマンはクラリネットの作品2つばかり演奏していましたが、今回ゲノフェーファという作品に(序曲だけでも)触れられたことは、改めて自分がシューマンの作品に惹かれやすいということを証明するには十分で、こうして一人でできない演奏の機会を与えてくださる皆さまに感謝の念がやみません。

 

メインのリヒャルトは、初ツァラトゥストラ。

この作品はあまりに冒頭が有名ですが、その後からが実はとてもドラマチックで

リヒャルトらしい豪華なオーケストレーションもあいまって、曲の魅力にどっぷり浸かった大変充実した日々を過ごさせていただきました。

放送予定もあるそうです。(詳しくは今後の大阪交響楽団さまの発表をチェックしてくださいませ!)


そのほかにも、ANAクラウンプラザホテル京都でのラウンジ演奏をはじめ

生徒さまむけのアンサンブル会mini、そして新しいSweets&Barをコンセプトにしたカフェ?でのBGM演奏など、年度はじめにふさわしい、新たな門出や多岐にわたる音楽との関わりに恵まれ、ひと月がとてもとても長かったです。

 

今月はブレイクスルーも多く、思わず感極まることが2回ほどありました。

詳細はおいておいて、

大丈夫。ちゃんと成長している。と実感できるようなお声がけを第三者の方々からフィードバックいただいて

その些細な一言に、大きく大きく励まされました。

まだまだ、、、何も成し遂げていませんが、一歩一歩進んでいこうと思います!

 

ではまた!