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一番難しくて一番欲しかったもの

今週は名古屋フィルハーモニー交響楽団の#101 市民会館名曲シリーズに客演の機会をいただいていて,

モーツァルト/交響曲第10番(クラリネットは降り番)

チャイコフスキー/ ロココ風の主題による変奏曲

ショスタコーヴィチ/ 交響曲第10番

というプログラムを鋭意準備しています。

 

ショスタコの10番は、同じく名フィルさんで過去に一度演奏させていただいたことがあって

今回も同じパートなのですが、結構覚えていることことが多くてあれ、前はいつだっけ。と気になったわけです。

体感としては、1年半くらいかしら。という感じ。

 

でも辿ってみたら昨年の11月だって

まだ7ヶ月しか経っていませんでした。そらまあ、覚えてるか。っていう期間。笑

(それにしては練習し直しも多かった気がするけど。まあまあ。笑)

 

少しずつオーケストラのお仕事にエキストラとして携わらせていただく機会をいただくようになった

まずそれが奇跡なのと

あと、同じ曲に何度も出会わせていただける

これも大変ありがたいことで、やはり回を追うごとに見えてくることが増えていったり、毎回新しい気づきがあったり、っていうこの経験こそ、本当に恵まれているなと思うのです。

まだまだ、毎回初めましてが多いのは多いのですが。

 

そんなことを毎回の演奏会で重ねていく日々はすごく濃密で

時間の流れが、早いとか遅いとかいう概念以前に、もうなくなってしまうような感覚に陥ります。

例えば、今日は何曜日だっけ。とか、今は何月だっけ。とか(月末月初なんかは特に顕著ですね)

そういう感覚が本当に薄い。

 

自らが1から生み出していく自主公演は自分が頑張ればなりたつ一方で

オーケストラのお仕事みたいな、第三者から頂戴するお仕事というのは

どんなに願っても、どんなに努力してもご縁がなければ生まれないことが多いもので

私は当初フリーランスになって長くその機会を得ることができなかった私にとっては、この『経験』という何にも変えがたい財産が宝そのものだし、とてもとても大事なものなのです。

 

今週もかなり必死な日々を過ごすことになりそうですが

できることを全て投じて、精一杯頑張ります。